夜勤明けに言われて一番つらかった一言

● 介護職のリアル・転職事情

「それ、今言う!?」介護職が本音で語る“心のダメージあるある”

目次

はじめに

1. 「え、もう帰るの? まだ○○してないよ?」

2. 「夜勤って、寝てるだけでしょ?」

3. 「日勤と交代だからラッキーだね」

4. 「夜勤って、日勤より楽って聞いたけど?」

5. 「あ、ちょっとその前に○○だけお願いしていい?」

まとめ

はじめに

介護の現場で働くみなさん、本当にお疲れ様です。
とくに夜勤明けのあの独特の疲労感…経験した人にしかわからないですよね。

そんな状態のときに、不意に放たれる一言。
悪気があるわけじゃない。だけど、心にグサッと刺さる。

今回は、現場の声から集めた
**「夜勤明けに言われて一番つらかった一言」**をお届けします。

1. 「え、もう帰るの? まだ○○してないよ?」

いやいや、今帰るんです。というか、今まで働いてたんです。
夜勤→朝の引き継ぎ→残務処理…と、やっと一息ついたところにこの一言。

「見えない時間帯で頑張ってること」って、意外と伝わらないんですよね。

2. 「夜勤って、寝てるだけでしょ?」

これ、地味に一番キツイです。
ナースコールは鳴りっぱなし、転倒対応、夜間巡回、記録入力…
一晩中“寝られない戦い”なんです。

眠気と戦いながら、命を預かる緊張感。
「寝てるわけないやろ…」と心の中で何度つぶやいたことか。

3. 「日勤と交代だからラッキーだね」

“ラッキー”…ってなんだろう。
寝ずに働いて、今から帰ってやっと眠れるだけの人間に対して、
それはご褒美じゃない。むしろ、体もメンタルもボロボロです。

4. 「夜勤って、日勤より楽って聞いたけど?」

「日勤より人が少ないから気楽だよね?」なんて言われることも。
でも実際は、一人で何十人の対応をする夜勤の孤独と責任は計り知れません。

何か起きてもすぐ助けは呼べない。
そのプレッシャーは、並大抵ではないんです。

5. 「あ、ちょっとその前に○○だけお願いしていい?」

帰る準備をしてたときにこれ。
たった一つかと思いきや、連鎖する“ちょっとだけ”地獄が始まります。

「今日こそは定時で帰る」と誓ってたのに…。
体が鉛のように重くなる瞬間です。

まとめ

夜勤明けにかけられる“何気ない一言”は、
心にずっしり響くことがあります。
でも、それは「理解されにくい働き方」だからこそ。

だからこそ、この記事を読んで
「私だけじゃないんだ」「共感してくれる人がいるんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。

介護主任の私も夜勤に入っていますが、
あの独特な疲れや孤独感、誰かのひと言で心が沈む感じ、ものすごくよくわかります。

でも同時に、夜勤を支える皆さんの存在が、
施設全体を守ってくれているという実感もあります。

もっと現場がねぎらわれるように、
働く側が報われるように――そんな環境を一緒につくっていけたら嬉しいです。

夜勤明けのあなた、本当にお疲れさまです。
少しでもゆっくり、心と体を休めてくださいね。

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